カーフィルムの役割と種類
ガラスに貼ることによってさまざまな効果を発揮してくれるカーフィルム。しかし、具体的にはどのような効果があるのでしょう? 東京や神奈川を主体に、カーフィルム施工やカーラッピング施工などを行うトレンドワークスが、カーフィルムの役割や種類について紹介します。
カーフィルムの3つの役割
UVカット効果
カーフィルムには、車内へ入って来る紫外線を大幅に低減できる効果があります。そのため、顔や腕などの日焼けを防ぐだけでなく、内装の日焼け、革製シートの劣化を防止できます。カーフィルムで主にカットできる紫外線は下記になります。
UV-A波 |
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波長の長いUVです。肌のかなり深くまで到達し、さまざまな影響をおよぼすことで知られています。肌のメラニン色素が増加することによる単なる日焼けだけでなく、シワやシミの原因になってしまうこともあります。 |
UV-B波 |
非常にエネルギーが強く、肌に炎症を起こす紫外線です。場合によっては肌が赤くなり、ひどくなると水疱ができてしまうことも。さらに、皮膚がんや白内障の原因にもなります。 |
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- 断熱効果
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カーフィルムによって直射日光による熱がカットされると、車内の温度を一定に保ちやすくなります。そのため、エアコンの稼働時間を減らしたり、設定温度を下げたりできるので、燃費の向上に期待が持てます。
真夏などは、日差しによって車内の温度が50℃以上にも達することがあります。そこで、赤外線カットフィルム・断熱フィルムを全面施工すれば、この車内温度を10℃以上下げることが可能です。また、エアコンによって車内温度を下げるのに必要な時間も、約50%カットできます。
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- 飛散防止効果
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カーフィルム施工を行うと、万が一の事故の際に、ガラスの飛散を防げるので二次災害を抑制できます。とくにドアガラスは、割れた際に細かく割れ、飛び散ってしまうことから怪我の危険性が高くなります。カーフィルムを貼っておけば、この飛散を最小限に抑えることができるのです。
カーフィルムの種類
断熱スモークフィルム(車検対応)
プライバシーの保護
ドライブ中に、周囲から車内が丸見えになってしまうのが気になることはありませんか? これではリラックスしたドライブも楽しめません。さらに、車内に置いてあるものなどが丸見えだと、車上荒らしのターゲットになってしまうこともあります。
そこで役立つのがスモークフィルム。目隠しの役割を果たしてくれますので、プライバシーをしっかり守ることができ、車上荒らしのリスクを減らすこともできます。
車のドレスアップ
窓ガラスの色をダークなトーンにすることによって、全体の印象を引き締まったものに見せることができます。ドレスアップカーの多くがスモークフィルムを使用しているのも、この効果を狙っているからです。特にフォルクスワーゲン、BMW、アウディなどの欧州車はプライバシーガラスの設定が少ないため、ドレスアップ効果を求めてスモークフィルムを貼る方が多いです。
サンルーフへの施工
よくあるご質問で、サンルーフへのフィルム施工は可能ですか?というのがあります。サンルーフからの日差しは気になる方も多いはず。当店ではサンルーフへのフィルム施工も承ります。パノラマルーフなど、大きいサイズのサンルーフへのフィルム施工も承りますので、お気軽にご相談ください。
透明断熱フィルム(車検対応)
フロントガラス・フロントドアガラスに施工
フロントガラス、フロントドアガラスの可視光線透過率(透明度)が70%を下回ると車検に通らないため、スモークフィルムを貼ることはできません。しかし、透明断熱フィルムであれば可視光線透過率(透明度)も確保し、車検も問題ありません。
透明でもUV(紫外線)カット・断熱・飛散防止効果は十分
色はついていませんが、UV(紫外線)カットはもちろん99%以上カットし、高い断熱効果は十分に発揮されます。これによって運転席や助手席をより快適なものにすることができます。
透明でもUVカット・断熱・飛散防止効果は十分
色はついていませんが、UVカットはもちろんのこと、高い断熱効果は十分に発揮されます。これによって、運転席や助手席をより快適なものにすることができます。
トレンドワークスのカーフィルム施工
ウインコス・オートモーティブフィルム(スモークタイプ)の特長
着色高透明タイプで透明性を損なわない独自のIR(Infrared Radiation:赤外線)遮へいコートにより、断熱性を向上させています。目に見えない赤外線域を中心に日射を大幅に吸収することで、可視光線透過率を維持しつつ高い省エネルギー効果を発揮します。
選べる透過率
■断熱スモークフィルム
GY-3IR
可視光線透過率 | 4% |
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紫外線カット率 | 99%以上 |
近赤外線カット率 | 73% |
GY-5IR
可視光線透過率 | 8% |
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紫外線カット率 | 99%以上 |
近赤外線カット率 | 75% |
GY-15IR
可視光線透過率 | 14% |
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紫外線カット率 | 99%以上 |
近赤外線カット率 | 76% |
GY-30IR
可視光線透過率 | 29% |
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紫外線カット率 | 99%以上 |
近赤外線カット率 | 76% |
■超断熱スモークフィルム
(価格はお問い合わせください)
HCD-10G
可視光線透過率 | 11% |
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紫外線カット率 | 99%以上 |
近赤外線カット率 | 96% |
HCD-20G
可視光線透過率 | 22% |
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紫外線カット率 | 99%以上 |
近赤外線カット率 | 94% |
ウインコス・オートモーティブフィルム(透明断熱タイプ)の特長
ウインコス・オートモーティブフィルム(透明断熱タイプ)は、可視光線透過率が89%あり、抜群の透明性を誇るため、運転席や助手席の窓ガラスにも施工が可能です。また、近赤外線やUVカット率もスモークフィルムと大きな違いはなく、十分な効果をえられます。
IR-90HD
可視光線透過率 | 89% |
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紫外線カット率 | 99%以上 |
近赤外線カット率 | 90% |
当店のこだわり
こだわり1:ほこり対策
基本的に締め切った室内でフィルムを貼りますので、フィルムに埃など異物の混入を最小限に抑えます。
こだわり2:1枚貼り
リアガラスは極端に湾曲したガラス(ほぼありません)を除いて全て1枚貼りで施工します。
こだわり3:細部の仕上がり
基本的に、ゴム枠になっているリアサイドガラス、ベンチガラス(三角小窓)などはガラスを外して際までフィルムを貼ります。外さないで貼ると隙間ができて、外から見ると境目がわかってしまいます。
こだわり4:技術力
当店ではガラスの交換、脱着の業務もしております。ほとんどのフィルム施工店ではガラスを外してまで貼っていません。技術のある当店だからこそできる作業になります。
こだわり5:品質チェック
施工者以外のスタッフのダブルチェックにより、施工したフィルムの状態確認を念入りに行っております。施工した後、万が一気になる点があれば対応いたします。
こだわり6:施工証明書の発行
当店ではカーフィルム施工証明書を発行しております。施工証明書には施工日、車種、使用したフィルムの種類や品番などが記載されております。万が一フィルム施工したガラスが割れた際にも、元々貼られていたフィルムを特定できます。また保険を使用する際は、保険会社へ提出する有効な書類となりますので、大切に保管してください。
当店でガラス交換からフィルム施工まで一貫して承ります。万が一ガラスが割れた際にはご相談ください。